【薬水拒否】白文鳥小雪の投薬苦戦の日々

健康診断・通院記録

公開日:2022.05.21 [土] 

小雪の投薬治療が始まりました。普段飲んでるお水に薬を溶かして飲ませる、いわゆる「自由飲水投薬」です。

一言で言うと、投薬、大苦戦!

苦戦の日々を時系列に沿って書きます。
先に結論を書くと、今は飲めるようになっています
が、しぶしぶですけども・・・

そこまでの苦戦の記録。

★人間と同じで文鳥も個体差があるので、この投稿は、とある文鳥さんの1ケースの記録なのでその辺りご理解の上読んでください〜!!

1日目:薬水拒否、一切飲まない

1口目は普通の水と思ってるので飲みました。
でも飲んだ後に、
「なにこれ!まっず!!うええええ、まっず!!これ毒よ!!」
くらいのレベルには首振りまくって暴れてましたね。

いや、毒ちゃうんや・・・肝臓の薬や・・・

結局、初日は1口目で断固お断り体制に入られたので終わり・・・

飼い主も「ま、すぐ慣れるやろ♪」と思ってたので仕方なく、普通の水を与えてました。

2日目:促して(飼い主が小芝居打って)最低限飲む

もしかしたら、1日目の昨日はいきなり濃度を規定通りにして、薬の濃度が濃すぎたのかもしれない。
まずは味の慣らしと思って、いつもより水を多くして薄めてみよう💡✨

ってことで少しだけ薄めにしたけど、無視。水入れの存在がないかのように無視。

華麗にスルー。

これ、まさか飲む気ないの?と不安になってきて、いろんな作戦を試行錯誤し始めました。

■小雪は手についてる水滴とかいつも飲みたがるので、手の水滴に薬水を紛れ込ませたりしたところ(名付けてロシアンルーレット方式)、薬水に嘴が当たった瞬間「この飼い主があああ💢」バリの勢いで猛烈に頭振りまくって拒絶・・・😭

■その後、豆苗にちょっと薬水をつけると言う技も、薬水がある豆苗を食べた瞬間、「どこでも薬水あるやないかーー💢」と頭振りまくって拒絶😭

■大好きなとうもろこしの粒の真ん中にちょびっとだけ薬水仕込む。そこに行き着いた瞬間、「腐ってる!これ腐ってる!」と頭振り回して断固拒絶😭

■小雪、人が涙を流したらそれを飲もうとすることがあるので、顔をきれいに洗った後、ちょっとだけ顔につけてみる。案の定ツンツンする。「嘘の涙で騙しやがって💢人でなしが!!」と拒絶😭

■スプーンでお水飲むのも好きなので、相当薄めて与えてみるも、言うまでもなく0.1秒くらいの勢いで拒絶

他にも思いつく限りのことを色々しまして・・・全部だめやった。撃沈。

いつもより、💩の水分も少ない気がして心配になってきました。

薄めすぎて、もはや薬混じってる?くらいの薄い濃度になった水を促して促して飲ませました。それでも渋々すぎて嫌がるので、最終手段に入ります。

■「あーおいちいわあ💕この薬水、おいちい💕」となぜか赤ちゃん言葉で(文鳥飼い主さんあるあると思う)、美味しそうに私と娘で飲んでるフリをしましたところ、
🐥「わたぴも、それ、いただこうかしら💕」と、飲んでました、、、首振りまくってたけど。
🐥「まっず!でも飼い主飲んでるし・・・これ飲むのがイマドキよね?」みたいに、飲んでました。これはいけるかも?!5〜6口は普通に飲んでました!

なんか、人間と同じことをしたがったり、ちょっと様子見つつ真似したり・・・
小さいのになんて賢いのかしら🥺

3日目:ますます拒否・・・小芝居打った時だけ飲む

昨日より拒否がひどくなりました。絶対飲まない。相当喉乾いてきてるはずなのに・・・
もしかしたら見てないところで飲んでるんじゃない?
ってことで、同じ給水器を用意して蒸発分も考えて飲水量計測スタート。

結果、0.1gくらいしか減ってない。これは誤差では?!やっぱ飲んでない可能性が高い。

ただし、唯一の飲むのが小芝居打った時だけ😂

毎回これしないとあかん・・・のね。
けどやるよ!!小雪の為だからね!!

家族で手が空いてる人が飲む真似をして、小雪も「これ人間にはおいちいの?」と若干様子見つつ、なんだかんだで飲んでました。

4日目:ここにきて、ほぼ完全拒否・・・脱水しそうで怖いので水を少し与えてしまう

いよいよ小芝居がバレたのかもしれません。

流石に不安になり、水を数滴だけ与えてしまいました😭

なんとなく小芝居作戦で行けるかと思っただけに残念・・・。

5日目:病院に相談→絶対飲むので気にせず薬水だけを置くように指示される。初めて自ら飲む姿を目にする、感激。

脱水になってないか、具合は悪そうではないか、投薬が始まってからほぼ張り付いてずっと見ています。

私は自宅で仕事している為、仕事部屋にケージごと連れて行って、極力目を離さず至近距離においてました。

でも、あまりに飲まないので脱水が心配すぎて病院に相談することにしました。

これはもう病院や処方薬によっても違うと思うのですが、うちのかかりつけの病院の場合
以下のように強く指導されました。言うまでもなく、これはその子の病状、薬の種類、体力など、何が正解かは全然その子によって違うと思うので、これは飽くまでうちの子のケースです。

・絶対にいつか飲むので、気にしないで薬水だけを置くこと
・直接、無理に飲ませるとかは絶対ダメです(鳥さんの体の構造上誤嚥の危険もあるので
NGだそうです。)
・他の鳥さんもみんな絶対飲んでるし、そうやってみんな投薬してるので、
 とにかくこれまで通り薬水おいてください、どんなに拒絶してもいずれ絶対飲みます。
 (飼い主しっかりしろって言われてる気がした)

最初は脱水したらどうしようと恐怖で、この日はずっと張り付いて様子見てました。
ちょっとでも様子おかしかったらすぐ病院だ!と覚悟を決めました。

ちなみに、小雪はケージから出すと一目散に蛇口に飛んでいきます。これは水道から水くれっていうアピール。
脱水を心配して、この時少し水をこれまで与えてしまっていました。
だけど、今日からは蛇口には派手なタオルをかけて、蛇口は使えないよって視覚的にアピール。なるべく近づかせないようにしました。洗面所も同じ。

飲めないのに近づかせる方が可哀想やもんね。

そして、この日はじめて、自発的に薬水をケージで飲んでるのを目撃しました、感動!
常に目を離してなかったのですが、5日目にして本当に初めて自分から飲みに行った!

飲水量も計測してたので、絶対これまでも自分から飲んでないであろう事は知ってたから嬉しかった!

この日から小雪も蛇口無理やん・・って少し諦めたのか、給水器を近づけてあげると、喉が乾いてる時はしぶしぶながらゴクゴク飲むようになってきました。

たまたま小雪は諦めて薬水を飲んでくれたけど、それでも断固拒否で脱水の心配が見られたら病院に走るつもりでした。

6日目以降:現在の様子:小雪、体重若干減少。からの、体重回復!

ここ5日間、最低限しか飲まなかったので、本当に少しずつ体重が減少してました。
6日目以降は、うんちもカラカラじゃないし、体重もいつも通り、血色良好、なんとなく乗り越えた気がします。

ただ、やっぱり時々「しばらく飲んでないな?」って時があるので、長時間の留守とかは怖くてできません・・・目を離す勇気はない。

飲んでないなって時はさりげなく本人の前に給水器おくと、グビグビ飲みます、空気の泡がぽこぽこ出るくらい飲みます🐥

あと、今でもやっぱりすぐ蛇口に行こうとするので、タオルかけてます💦

薬の濃度はまだ規定量までは追いついてません・・・。
毎日1滴ずつ濃度を濃くしてる段階です。

せっかくここまできたので、また拒否されたくない!
幸い1滴増やしても、気づいてなさそう。ちょっとずつ慣れてるのかも。
(→動物病院に相談して、規定量飲んで欲しいけど、まずは薄くても少量でも、飲まないよりずっと良いからって言われてます。私はビビりでメンタルも最弱な人間なので、不安になったり困ったらすぐに動物病院に指示を仰ぎます。でもそれでいいと思う!小さな命を守るために、必死です。)

現状こんな感じです!また何か変化あれば記録します!

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