【 すぴすぴ便り ~白文鳥偏愛通信~ 】感想

読書感想(文鳥の本)

公開日:2021.10.04 [月] 

すぴすぴ事情の続編です。すぴすぴ事情を読んだ後に、この後のスピちゃんたちはどんなふうに暮らしたのかなってとっても気になっていて。続編があるのは知っていたのですが、スピちゃんの晩年が描かれてることはわかっていたので、少し読むまでに時間を要しました。

ネタバレする気はありませんが、どうしても結末あたりについては感想という形で触れるので、未読の方はこれ以降読まない方がいいかと思います!!

スピちゃんの幼鳥の頃ももう一度軽く触れられていますが、基本は中年から晩年のお話です。

ですが、文鳥ならではの可愛すぎる仕草についてもたくさん触れられていて、白文鳥と暮らしてるわたしにしては萌えポイントが多すぎるのです。モチになる過程とか・・・😂

何よりも同じ白文鳥でもうちの子とは性格が全く違うし、見た目は同じ文鳥さんだけど、こんなに性格には違いがあるんだなあって驚くことも多いです。

作者さんが文鳥さんをとても愛しているのが伝わってきて、日々を大切に重ねて、スピちゃんも年を重ねていきます。

若かったスピちゃんが老鳥となりますが、穏やかな老鳥の日々も、大切に大切に飼い主さんと過ごし、飼い主さんはスピちゃんが少しでも居心地良くできるように工夫をされていて、本当に暖かな日々を過ごしてるのが印象的でした。

そして訪れる最期ですが、もう涙が止まらなくなってしまって・・・読んでから今日はずっと涙腺の蛇口が緩みっぱなしです。

命あるものは必ずいつか終わりが来る。そんなのわかってる。

わかってるし、覚悟の上でお迎えしたけど・・・実際一緒に暮らしてみると、なんてちっぽけな覚悟だったんだろうとさえ思う。

こんなに愛しくて大切なんて想像できなかった。いや想像していました。大切になること、家族としてかけがえのない存在になること。わかっていたけど、想像が甘かったって思えるほど大切。

だからこそ、最期は辛く、でもいずれ来るであろう未来であることを改めて自覚しました。

でも、わたしの個人的な価値観ですが、残していく方より残される方が辛い。
いや、自分はまだ残して行ったことないからあくまで想像でしかないのですが・・・


そもそも文鳥さんは残されたって自分では生きていけない。寂しくて飼い主さんを求めて、餌も自分で取ることもできない。
そんな辛い思い、愛してるからこそさせるなんて耐えられない。

だから、見送る方は、残される方はとっっても辛いけど、その辛い役回りも引き受けて、最後まで穏やかな人生(鳥だけど)を閉じさせてあげる、そこまでが飼い主の責任なんですよね。

って自分に言い聞かせてます。
言い聞かせても辛い、、、想像だけで涙止まりません。

文鳥さんと過ごせる1秒1秒は決して当たり前じゃない。大切に大切に過ごそうと思います。

色々考えさせてくれた素敵な本でした。文鳥さんと暮らしてる人は、ぜひ読んでみてほしいと思える本です。

本当に大好きな本なので、定期的に読み返しています。

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