vol2:文鳥と乗り越えた大規模修繕@ベランダの外壁工事と防水工事

大規模修繕

公開日:2024.06.23 [日] 

ずいぶん時間が経ってしまい、大規模修繕はとっくに終わったのですが、思い出して書いていきます、これの続き。

一番匂いが出るのは塗装と防水工事

大規模修繕で避けて通れないのは、外壁の塗装と防水工事。色々検索してこの2つ、特に防水工事はやばい、シンナーそのものと聞いていたので、かなり怯えました・・・

工事の流れとして、ベランダが外壁塗装→防水と続く工程だったので、うちはベランダから一番遠い次女の部屋にこゆつむを引っ越しすることを決めていました。我が家ではこれを「次女部屋合宿」と呼んでいました(どうでもいい)

うちはベランダ面が工事中は玄関側が反対になっていたので玄関側には匂いはきませんでした。

玄関側:無臭面
ベランダ側:工事面。匂いがすごく出る。

①鳥たちを玄関側の次女部屋に引っ越し

このために、もう早い段階で玄関側の次女の部屋で慣らしまくり、多くの時間を過ごさせていました。特に小雪は発作持ちなので、準備にも時間をかけたのです。前の日記にもかきましたが、気にしていた音などは全く平気だったので、音に関してはうちはさほど神経質にならずに済みました。

ということで、とにかくベランダの工事が始まる直前に次女部屋に引っ越しを最初にしました。

②活性炭フィルターを買い足し、空気清浄機も買い足し。

最終的に活性炭フィルターを仕様的に問題ない上限まで入れて、空気清浄機を3台回しました。しかもマックス。先述の通り、音が平気な子たちなので、もうターボ3台とかにすると、会話する時の音も聞き取れないくらいうるさかったけど、気にせずターボしまくりました。5畳半の部屋に空気清浄機3台マックスです。

同時に次女の部屋の入り口画面してる廊下にも大きめの空気清浄機を置いて、マックス。

さらにサーキュレーターを使って家中に玄関側の空気を行き渡らせました。

③目張り!!!

これが一番大変だった。前提として、工事に面する窓は徹底的な目張り。

工事に面していない玄関側は基本目張りなし。これは酸欠にならないようにするためと、工事と反対面の玄関側から綺麗な空気を家全体に引き込み循環させるためです。


まずベランダに面してるところに関しては、シーリングの時点で軽めの目張りはしていましたが、外壁に合わせて、さらに強化。

ど素人のやり方やから正しいかわからんけど・・・まずテープだけでは不安だったので、テープを貼ってもできる空洞にキッチンペーパーをぎっっちり押し込みその上から密閉する形で徹底的にテープを貼りました。使ったテープは台風とかで水が入ってこないようなテープ。これを2重ねに。
(物によってはテープ自体に匂いがあるので、ベランダ側の窓だけそれにしました。)

その上から、網戸を丸ごと収納するサイズのものすごく大きなビール袋を買い、窓全体を多い、二重窓のようにしました。

エアコンもビニールで全部覆い、換気扇も封鎖。

ベランダにつながっているところ全て封鎖しました。

④酸素対策換気対策で工事と反対の玄関側は開放して空気の入り口とする

無臭の玄関側の窓は網戸にして開放、玄関側を空気の入り口として空気清浄機とサーキュレーターを使って空気を循環させました。
工事の時間が終わる夕方以降は換気扇の目張りをあけて換気扇も回して、リビング側の方も玄関側から空気引っ張り込んで空気入れ替え。

24時間換気も、作業の時間が終わったら回しました。作業時間だけは止めていました。

玄関側は目張りなしだけど、小雪と紬が過ごしてる次女の部屋だけはごくごく軽めに目張りしてました。通風口は開けていました。

ちなみに、テープ自体の匂いが怖くて。こゆつむがいてる部屋の軽めの目張りはテープも軽め、ただのマステです。

他の玄関側の部屋の窓を全開にしてサーキュレーターで空気を次女の部屋にも流し込みました。(マンションなのでルーバーがあるので防犯上は安全です、ただ小雪と紬もいてるので、うちは窓を開けること自体が怖くて網戸はしっかり閉じてルーバーも小雪と紬が通り抜け不可能なくらいの隙間に閉じてレースのカーテンも閉じます。)

それでもベランダに面してるリビングは防水の時の匂いがすごかった

自分的にはこれ以上ないってほどベランダ側は徹底的に目張りしても、もう壁を通り越してるんか?ってほど防水工事のシンナーの匂いは入ってきました。すごく怖かったです・・・

小雪と紬が合宿してる部屋に面する廊下にも匂いが漏れてくるかもって思って、その期間だけは次女の部屋のドアにも隙間風テープでできるだけ隙間を塞ぎました(玄関側の通風口は全開にしていたので換気の心配はなし)

またリビングにつながるドアにも隙間風テープ、さらに大きなビニール袋でビニールカーテンをして二重ドアのようにしました。人間の移動は相当めんどくさくなりましたが、匂い対策優先です。
絶対にリビングの匂いを玄関側に流したくなかったので。
そして玄関側はこれまでと変わらず空気を取り込みました。
玄関側は窓から空気を取り込んでるのもあり、玄関側の部屋やこゆつむたちの部屋に匂いは一切入ってきませんでした!!!
色々試行錯誤しましたが、うまくいったと思います。

結論)やってみて良かったこと。まとめ

①ベランダに面してる窓の目張りの徹底。これ以上ないほど徹底。
②換気扇は開閉できるようにして目張り。
③空気清浄機をこれ以上ないほど使う、回す。徹底的に回す。活性炭は盛れるだけ盛る。
④昼間はパワーがあるサーキュレーターで玄関の空気を引き込んで徹底的に循環させる
⑤夕方作業時間が終わったらサーキュレーターに加えて換気扇を開けてベランダ側の部屋に残った匂いを強制的に排出。玄関側から空気引き込む。
⑦鳥がいる部屋は綺麗な空気を引き込みつつ、いつ何があってもいいように軽めの目張りを早々しておく。
⑧大丈夫と思うが一応酸素缶を用意しておいた。
⑨これ大事、とにかく現場監督さんには小鳥がいる旨を伝えて、一番匂いが強い日をおしえてもらっていました。
⑩工事期間中、なるべく留守番をさせない。でもこれはたまたま私が自営業で自宅で仕事してるので可能だったことだと思っています。

おまけ:換気扇を封鎖したので料理は?

しません。電子レンジで調理できる器具を買い揃えました。
電子レンジだけで余裕で調理できました。
あとは割り切って外食とかテイクアウト。

事情が許すのであれば防水期間だけでも避難をしたほうが良いと思う

うちは発作持ちなのと、神経質な子達なので移動自体が本当に難しい子達です。
慣れない家で暮らせる子じゃありません・・・なので悩んで悩んで何度も家族と話し合って、自宅避難を決めました。

ただ、それでも、どうにも匂いがすごいってなったら、発作覚悟で私と共に実家に走るつもりで、実家には受け入れ態勢のお願いはしていました。部屋の準備もしてもらっていました。

発作持ちなので、こゆつむだけではなくて、もちろん飼い主も共に避難するつもりでした。

いざとなったら実家に走れば良いっていうのは、飼い主の精神的にも安心に繋がりました。

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